年末年始休診のお知らせ
・12月29日(火)の午後から令和3年1月3日(日)まで休診となります。
お薬の残数にご注意願います。
・令和3年1月4日(月)より通常通りの診療を開始いたします。
※当院はバリアフリー化されており、車椅子での受診も可能です。
来院時、玄関にある「コールボタン」を押してくださいスタッフがお迎えに上がります。
非常勤医師の外来診療日は下記の通りです。
先生 | 外来診療日 |
山形大学第二内科 佐々木 悠 先生 (内視鏡担当) | 午前 胃内視鏡担当 ※全て事前予約が必要です 内視鏡実施予定日(各月1回土曜日施行) 令和2年12月12日 令和3年1月9日、2月13日、3月6日、4月3日、5月8日 6月5日、7月10日、8月7日、9月9日 |
【その他の重要なお知らせ】
※当院の無料駐車場は、医院玄関前7台、道路向い10台、その他 ゆうゆうプラザ駐車場も利用可能です。
※当院は、院長、2名の副院長の3人体制で診療を行っております。
※毎週、水曜の午後、土曜の午後、日曜祭日が休診ですのでご注意願います。
※午後の受付終了時間は、5:30、 診療終了時間は、6:00となります。
※毎日(月〜土)CT検査(午前に限り)が予約無しでも受けられます。また、バリウムによる胃透視検査も毎日実施しています。
※毎月1回、山形大学附属病院第二内科より派遣される内視鏡専門医が胃内視鏡検査を担当しております。
※胃ガンの原因とされるピロリ菌の除菌治療も実施しております。
※花粉症、咳喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の治療も行っています。
※バリウムによる胃透視検査は毎日午前中の実施になりますが、事前の予約が必要となります。
※その他、動脈硬化判定のための頸動脈エコー、血管年齢測定、骨密度測定などの検査も行っています。
胃、食道の内視鏡検査予約受付中です。
胃がんをはじめ、治療に胃内視鏡検査は必須です。胃がんであっても、早期に診断すれば、かなり大きいものでも内視鏡で取りきれる時代になりました。
ところが、内視鏡が下咽頭(のどの奥)を通る時の違和感を必要以上に恐れて、定期的な検査を嫌がる方が依然として多い現状です。ここ何年かで、内視鏡自体が細く柔らかくなってきており、以前のように検査に伴う不快感は少なくなってきております。
現在、がんは、普通の病気になってしまいました。日本は他の国に比べ、胃がんの発症率が高くお亡くなりになるケースも多いため、自分のためだけでなく家族のためにも定期的な検査をお勧めしております。
尚、内視鏡検査が苦手な方は、より苦痛の少ない「胃バリウム透視検査」の予約も受け付けております。
胃内視鏡検査 |
十二指腸検査 |
胃バリウム透視検査 |
日常経験する上部消化管疾患 | 症状 |
逆流性食道炎 | 胸焼け、呑酸(酸っぱい液が上がってくる)などの典型的なものから、咽喉頭異常感(のどの異物感)、咳など一見、食道とは無縁な症状までさまざまです。 |
慢性胃炎 | 胃の粘膜は、食べ物などの刺激で常に傷害を受け、慢性的な炎症をきたしています(傷が出来た状態)。 さらに、ピロリ菌という細菌が胃の中にいると胃がん発生の原因になる事も分かって来ました。 慢性胃炎の治療も以前は、症状を緩和する治療に重点がおかれましたが(制酸剤、粘膜保護剤、胃腸機能改善剤など)、最近は、ピロリ菌が多く存在する時は、胃がんのリスクを減らすためにピロリ菌を退治する除菌療法も検討されることがあります(当医院にて実施中)。 |
胃潰瘍 | 胃は、口から食べたものを強力に消化する反面、自分の胃壁は消化されないように守らなくてはなりません。 食べたものを消化する役割を攻撃因子(胃酸、ペプシン)、胃粘膜を保護する役割を防御因子(胃粘膜を被う粘液)といいます。攻撃因子と防御因子のバランスが崩れた時、自分の胃壁が傷害され深い傷になった状態を潰瘍と言います。 以前は、攻撃因子である胃酸分泌が過剰になることが、バランスを崩す主因と考えられてきましたが、最近は慢性胃炎の項で既述したピロリ菌と消炎鎮痛剤が、胃の正常な粘膜防御と修復機能を崩壊させ、胃酸の攻撃を受け安くしてしまう、と考えられています。 症状は、空腹時の上腹部の痛みです。 |
当院では、胃内視鏡検査は、山形大学病院から派遣されている内視鏡専門医が担当しています。
胃内視鏡以外に、検査の苦痛が少ない胃バリウム透視検査を毎日実施しております。
内視鏡検査は、食道や胃などの消化管の表面を「直接」見ることが可能で、癌などの病変の発見に適しています。
癌の早期発見のためにも、定期的な検査をお勧めします。
当院では、最新の16列マルチスライスCTスキャナーが導入されております。検査に要する時間は数分以内で、予約無しでも毎日随時検査ができます。ただし、午前中の受付だけとなります。